『画家とハッカー』という本があります。この30年で大富豪になったのはほとんどがプログラミングの達人です!

コンピュータテクノロジーは日本とアメリカの開発競争でした。

 驚くべきことにこの2国以外はコンピュータ科学の開発に何の寄与もしてこなかったのです。

 『インテル入ってる』のCPUやメモリ―といった半導体・集積回路、世界最初のWindowsのようなマウスで操作するGUI OS(Tron)などコンピュータの重大な発明の多くは日本人の手によるものです。

 その多くの発明の覇権がアメリカによって叩き潰されてきました。

 例えば世界標準OSをどの国が勝つか?という覇権争いでは日本のTRON OSの開発エンジニア17名が謎の航空機事故で殺されました。
 
 それゆえにこの30年で日本はアメリカに経済力で大きく差をつけられ、追い詰められた日本の、特に電通が藁をもすがるように手を出した事業が東京オリンピックです。
 これは日本の旧産業の最後のあがきと言って良いでしょう。

 また、アメリカでも、新産業に移る力のない自身の生存の危機を感じている、自動車や鉄鋼などの旧産業の高卒白人層の労働者が、ドナルド・トランプへの熱烈な支持をしています。

この30年で大富豪になった人のほとんどが通称ハッカーと呼ばれる凄腕のプログラマです

画家とハッカー 写真
 旧産業で求められた能力は、官僚が典型的なように組織に適応する人間で、与えられた命令を忠実に無難にこなす人間です。

 しかし、情報化社会で活躍する人間は、組織に属す事を嫌い、独立してビジネスモデルなどのアイデアを出し革新的なエンターテイメント作品やサービスを作り成功する人間です。
 この30年で大富豪になった人のほとんどが、ビル・ゲイツやマーク・ザッガーバーグ、google創始者のラリー・ペイジやセルゲー・ブリンのように自身がプログラマでもあるIT起業家です。
 
 そうであるならば、プログラミングやデザインの学習は必修ではないでしょうか?

 ただし、その学びは日本の学校のような画一的で強制するものであってはなりません、自由に遊びならが楽しく取り組んで、自然と能力が伸長していくものであるべきです。

 学ぶ内容もできるだけ多彩であるべきです!!!

オードリー・タン、デジタル担当大臣が受けたお母さん手作りの創造力を伸ばす教育

天才IT相オードリー・タンの母に聴く、 子どもを伸ばす接し方 Tankobon Hardcover
 今までの日本の教育は旧産業用の教育でした。

 日本の政治家や役人がコロナという有事に惨めなほどに対応できないのも、旧産業用の教育を受けてきたからで、自分でアイデアを出し組織を編成して創造的に解決するということができないからです。

 台湾のコロナ対策も担当しているオードリー・タン、デジタル担当大臣はシリコンバレーで成功したIT起業家ですが、学校で虐められてなじめず自宅で勉強をすることを決意。母親の李さんがそれを尊重し出来るだけ才能を伸ばせるようサポートしたそうですが、このエジソンのような教育環境は灘高、東大という経歴の西村大臣のものとは鮮烈なまでに対称的です。

 私はご父母の皆さんと小中高校生の皆さんにお聞きします。

 「まだ、学校の勉強と部活動を信じて大半のエネルギーをそれにつぎ込みますか?」

 札プロが提供するのはオードリー・タンさんが受けたような創造力・課題解決能力を育成する教育です。

 もちろん、学校では読み書きソロバンや英単語・英文法など生きるために不可欠の基礎・基本を学びます。
 さらに、卒業した大学によってつかめるチャンスが大きく違う事も事実です。

 ですから、札プロに通う事でその両立をめざして下さい。

 学校教育では創造力の伸長は、ほとんど指導できるスタッフがいないため期待できないことが大学の調査結果でも分かっているのですから。