小学生・中学生・高校生が取得できるプログラミング資格とは?資格取得の難易度別に紹介

札幌WEBプログラミングでは経産省 基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、サーティファイJava・C言語プログラミング能力認定試験など合計240名ものプログラミング関連の難関資格試験に合格者を輩出しています。

受講希望日時に自由に予約して受講するプログラミングスクールで、このように合格実績を合格証書付きで発表しているスクール日本では他に存在していません。

特に小中学生でも経産省 基本情報技術者試験、サーティファイJava・C言語プログラミング能力認定試験に合格者を輩出して公表しているスクールも札幌WEBプログラミングスクール以外には存在しません。

そこで、今日は小学生・中学生・高校生が取得できるプログラミング資格にはどのようなものがあるか?難易度別にご紹介いたします。

プログラミミング資格一覧表と内容解説

  • 【小学生向け資格】Scratchジュニア・プログラミング検定
  • 【小学生・中学生・高校生・社会人向け】日商プログラミング検定・・・C言語・Java言語・Python言語・VBA・Scratch
  • 【小学生~社会人向け資格】Java™・C言語プログラミング能力認定試験 1,2,3級
  • 【小学生~社会人向け資格】経産省 基本情報技術者試験・応用情報技術者試験
  • 【文部書後援】情報検定(J検)

Scratchジュニア・プログラミング検定

ジュニア・プログラミング検定は、現在の実務プログラミングで主流のJava言語・C言語プログラミング能力認定試験を実施しており、札幌WEBプログラミングスクールでも175名もの合格者を輩出している株式会社サーティファイで実施している小学生向け、スクラッチ・プログラミング検定です。 

「プログラミング的思考を定着させ、その知識を土台とした創造の可能性を広げる」という目的で実施されています。

 スクラッチを使って、問題文で与えられた条件を満たすプログラムを作る検定です。

 レベルはEntry(4級)~Gold(1級)まで4つのレベルが設けられており、公式テキストも販売されています。公式HP

日商プログラミング検定

 歴史的には新しい資格試験です。C言語・Java言語・Python言語・VBA・Scratchのプログラミング試験があります。

 ですから、小学4年生ぐらいまではScratch、小学4年生後半から社会人はC言語・Java言語・Python言語・VBA試験を受験すると良いでしょう。

 レベルはENTRY(スクラッチ)、BASIC(言語は出題されず、プログラムの設計図である流れ図を追う問題とプログラミングに関する基本的な知識を問うもの)、STANDARD(C言語・Java言語・Python言語・VBA 初級)、EXPERT{C言語・Java言語・Python言語・VBA 上級)と分かれています。公式HP

サーティファイ Java™・C言語プログラミング能力認定試験 1,2,3級

 株式会社サーティファイで実施している資格試験です。
 Java言語・C言語プログラミング能力認定試験1,2,3級や経産省の基本情報とまったく出題範囲が同じで、プログラミング専門学校で基本情報の模擬試験としても活用されているサーティファイ情報処理技術者能力認定試験1,2,3級などの試験があります。

 札幌WEBプログラミングスクールでは20年以上前から小学生でもJava言語・C言語プログラミング能力認定試験2,3級の合格者を輩出しており、これは小中高校生向けの学習塾のようなプログラミングスクールが1校も存在しない時のことですから驚くべき先進的な実績といって良いでしょう。

 社会人まで含めると175名の合格者を輩出しています。

プログラミング能力認定試験2級・3級はマークシート解答選択問題。
1級はあらかじめ公開されている長文のプログラムを『変更要求仕様書』にしたがって改造し出来たプログラムを提出する試験で、基本情報技術者試験より難しく、当校でも現在までJavaで1人合格者を輩出しているのみです。

2級と3級はそれほど難易度の差がなく、当校の受験生で2回受験して不合格だった人は大学生・社会人では皆無で中学生で一人いるのみです。
 試験問題の難易度は安定しない3級より2級の受験をお勧めしています。

 C言語・Java言語の資格試験では他に中央職業能力開発協会や日商プログラミング検定なども実施していますが、圧倒的にサーティファイの方が知名度が高く、特に2級以上を取得するとソフトウェア制作会社に入社してプログラマとしてまず間違いなく活躍できるとほとんどの企業が認識しているため、プログラマ・システムエンジニアとしての就職にとても有利となります。

 公式HPにサンプル問題が掲載されております。

経産省 基本情報技術者試験・応用情報技術者試験

 基本情報技術者試験は,経済産業省が管轄している情報処理推進機構=IPAが実施しているプログラマの登竜門、パスポートといわれる試験です。

 4月と10月の15日前後の年2回実施され、この試験に合格すると「ソフトウェア制作会社に採用された場合きちんと研修をすれば必ずプログラマとして通用しますよ。」というプログラマとしての資質を証明する試験です。
 合格率は25%前後です。

2019年 基本情報技術者試験 合格者 年齢分布表 投稿では 応用情報技術者試験は、この基本情報技術者試験に合格した人が、2年ほど実務経験を積み「システムエンジニア」(=プログラマチームのリーダーでありシステムの総設計者)としての実力を証明するものです。
 合格率は23%前後です。

 中学2年生が2019年春に午前・午後試験ともほぼ満点で合格を果たしており、今までに基本情報技術者31名、応用情報技術者試験 8名の合格者を輩出しています。

 試験のさらに詳しい内容については札幌WEBプログラミングスクールの『基本情報技術者試験・応用情報技術者試験解説サイト』を参照してください。

情報検定 J検

 基本情報技術者試験・応用情報技術者試験が経産省つまり、国が実施している唯一の試験群なのに対し、情報検定(J検)は、文部科学省が後援し一般財団法人職業教育・キャリア教育財団検定試験センターが実施している検定試験です。

情報検定の中には3種類の試験があります。『情報活用試験・情報システム試験・情報デザイン試験』です。

 情報活用試験はWORD・EXCELなどの使用に関する試験で、情報システム試験がプログラミングに関する試験で、情報デザイン試験も今話題のデザイン思考をもとにした問題解決能力や創造力、システム監査などに関する試験で、これは応用情報技術者試験の内容に近いです。

 基本情報技術者試験・応用情報技術者試験に比べ、合格率が各科目40%~60%と高く、合格しやすいのが特徴です。

 札幌WEBプログラミングスクールでも過去11名の合格者を輩出していますが、当校は何といても基本情報とサーティファイ認定試験の取得をめざすためそれほど強く受験をお勧めしていません。 

 受験者層は、高校生や大学生、専門学校生が中心ですが、年齢制限などはないので知識さえ身に付ければ小学生や中学生も受験でき、また合格率も高いです。

J検に合格すると、100以上の大学で入学試験の際に優遇されます。

 以上の資格試験の学習単元は全て札プロで学べ、合格をめざせます。

皆さんも是非、札幌WEBプログラミングスクールで合格証書を勝ち取って下さい。

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