今日は札プロの横田です。
全国に緊急事態宣言が出させれ、東京・大阪、そしてここ札幌も小中高校が休校となっていますね。
そこで、今日はオンラインで無料で学習できるサイトのご案内です。
無料オンライン学習サイト
まずは2つご紹介いたします。
①春休み前倒し小中高生が無料・低価格でお家で色々学べるサイト
ネットで検索するとさらに色々と出てきますよ。
小学生・中学生・高校生の諸君への『読書のススメ』
この休校ですが、別な角度からみると生徒さんにとっては大変なチャンスだと思います。
なぜならプログラミングでも勉強でも趣味でも集中して腕を上げるチャンスですから。
日本のエレキギターのパイオニア、チャーさんはエリック・クラプトン目指して、学校に行っている以外は中学3年間、ひたすらクラプトンの『クロスロード』という曲の耳コピーをして、高校からはプロのスタジオミュージシャンとして毎月当時の金で40万円以上をかせぐ稼ぐようになりました。(画像をクリック!)
私の高校の同級生で、札医大の病理学の教授をしているT君は、高校生活3年間の夏休みは、寝ている時と、食事、風呂以外はひたすら日頃出来なかった英単語や英文法などの学習を集中して行い、何千と言う英単語を覚えた甲斐があって医者になりました。
彼は高校3年間の夏休みが暑かったのか寒かったのか、その年どういう気候だったのかを憶えていないそうです。
そりゃそうでしょう。外に一歩も出ないのですから。
★そこで、休校中の私のお勧めの活動は新聞と本を読むことです。
新聞は朝日新聞がお勧めですが、党派的に偏ってはいけないと思うのならば真逆のスタンスの読売新聞と読み比べてみると良いと思います。
小学校高学年なら十分読めると思いますよ。 読解力もつくし、色んな事が分かってきます。
家で購読していない場合は時々コンビニで買ってはどうでしょうか。
★本は、私が本の面白さに目覚め本を読むのが止まらなくなるきっかけとなったコレットの『青い麦』やアンドレ・ジイドの『狭き門』、画家のポール・ゴーギャンをモデルにしたサマーセットモームの『月と6ペンス』。アランドロンの映画『太陽がいっぱい』の種本となったであろうスタンダールの『赤と黒』などの西洋文学がお勧めです。
本嫌いの人も教科書とは似ても似つかないあまりにも爽快で突き抜けた面白さに病みつきになってしまうかもしれません。
しかも文庫本で買えるから安いです。高校卒業まで満足な本を片手で足りるぐらいしか読まなかった読書に無縁の私が、大学1年で読み始めそれ以来ずっと読書中毒になってしまうきっかけとなったのがこれらの西洋文学でした。
日本の本なら筒井康隆の『笑うな』などがマンガ本もぶっとぶ面白さでお勧めです。
本は著者が全身全霊を傾けて書くので、著者そのものと言ってよいでしょう。ですから、一冊の本を読むことは一人の人物と出会い会話することと同じです。
一冊の本は、一人の教師なので学校に通って教わるのと同じぐらいためになるのです。
中学生 スーパープログラマのご紹介です
TVで函館の高校生がスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」に行動歴を自動記録する無料アプリを開発したと紹介されていました。
他にもC言語、Java言語のようなプログラム開発言語を開発した中学生も話題となっていました。
さらに朝日新聞にこんな記事も載っていました。(画像をクリック!)
彼らを励みに頑張るも良しですが、人生は長いのでプログラミングもゆっくり上達していけば良いのです。人と自分を比較するのは良くないですよ。自分のペースで続けて行くことが大切です。
何よりも楽しいと思って遊びだと思って続けていってほしいと思います。
それではまた! 感謝を込めて
札プロの横田昌彦でした。