小学校の高学年生以上の生徒さんがほぼ全員受講している創造力育成講座。例えばTV番組『料理の鉄人』がある回の教材です。

今日は。

札プロの横田です。

札幌はすっかり雪が解けて、私も先週からスポーツ自転車に乗り始めました。

ここ2日は特に気温も高くなってきて気分もすがすがしいです。

さて、今日は小学生で高学年生以上の生徒さんがほぼ全員プログラミングなどの学習と並行して数回に1回受講してもらっている創造力育成講座の授業内容をご紹介します。

紹介の前に、昨日NHKで『数学者は宇宙をつなげるか?abc予想証明をめぐる数奇な物語』という番組が放送されました。

その中で、ポアンカレという19世紀フランスの大数学者の「「数学とは異なるものを同じと見なす技術である」という言葉を紹介していました。

 番組では

 「例えば、リンゴが三つと、杭に3回まかれたロープ。この二つは全く異なるものです。しかし人類は、歴史が始まるはるか前に、この二つに「全く同じだ」と思える共通点を見つけ出しました。そう、「3」という抽象的な概念の発見です。数学はこうして始まったと考えられているのです。」

 と説明していました。

 実はポアンカレのこの考え方を札プロの創造力育成講座である『良いアイデアの出し方』講座で以前から教材として使っていたのですね。

 良いアイデアを出す方法の一つに『革新的なアイデアとは今までまったく異なるものと考えられてきたものに共通する法則を見つけ出して結合したものである」というのがありますが、その学習教材の一部としてとしてポアンカレを引用しています。

 このような方法で生み出された商品やサービスにはiphoneやアンパンがありますよね。

 時代を変えるアイデアにはこのようなアイデアが多いのです。

 この『事なったものを組み合わせたもの』がどれぐらいの威力を発揮するのかを体験してもらうために、1993年から放送されたフジテレビの『料理の鉄人』を教材として使っています。

 こちらの映像はフレンチの鉄人として70%以上の勝率を誇った坂井宏之シェフのデビュー戦の映像です。

 『フランス料理と日本料理は同じものである

 を日本人として初めて実践した酒井宏之。

 私も世界で初めて『絵画と音楽は同じものである』といって両者を結合しました。

 今はもう、ほとんど信頼性を失ってしまい年々視聴率を下げているテレビ。

 その中でも最も凋落著しいフジテレビが、かつて輝いていた時代の最後の番組だと思います。

 フジテレビも昔はこんなに優れた番組を作っていたのですよ。

 こんな番組が教材の『良いアイデアの出し方』講座。

 楽しいでしょう?

 無料体験会でも受講できます。

 気軽にご予約ください。

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