◆今日は終戦記念日ですね。
戦死者の方に黙祷を捧げたいと思います。彼らのお蔭で今の日本がありますよね。
感謝いたします。
実は、朝日新聞の元社員である佐藤章さんがYoutubeの『一月万冊』で、
「アメリカは何ヵ国か持っている属国(植民地)」を軍事的に守る余力が無くなったので、属国の紛争はその国自身で戦わせるように方針を変えた。
これを軍事オフショア戦略といい何年も前からこの方針で準備を進めて来た、それを遂行させるための属国傀儡政権の長(これを佐藤さんはStrong Manとアメリカは呼んで来たといいっています)が安倍晋三だった。
安倍政権で憲法改正をし軍備を増強させ、徴兵制を復活させ対中国有事に備えさせようしていたが、安倍の死でそれがとん挫し、次のStrong Manを用意していなかったのでアメリカは今頭を抱えている。」
そして、実際にその戦争を行わされているのがウクライナであるといっています。
どうです?
岸田政権の動きはこのシナリオに忠実に沿っているように見えますよね。
私はもう還暦を過ぎていますが、今の小中高校生、大学生が将来、徴兵されウクライナ人のように戦わされる可能性は決して低くはないと思います。
それを防ぐための我々の武器は、もちろん選挙での一票と、TwitterなどのSNSでの発信ではないでしょうか?
政治に無関心でいると、自分やお子さんは戦争で戦わされるかもしれないという危機感は強く持つべきだと思います。
★映像や詳細な説明はこちらでご覧になれます!
◆『ハッカーと画家』という、IT業界では知る人ぞ知る本にも書いてありますが、この30年で大富豪になった人のほとんどがプログラミングの習熟者、いわゆるハッカーと呼ばれる人です。
この30年で成功した起業家で自らプログラミングを出来ない人もいますが、孫正義さんや楽天の三木谷浩史さんのようにやはりIT分野で起業しています。
ハッカー創業者の具体例をあげるとマイクロソフトのビル・ゲイツとポール・アレン、Facebookのザッガーバーグ、Appleのスティーブ・ヴォズニアック、Googleのラリー・ペイジとセルゲー・ブリン、Amazonのジェフ・ベゾス。
きりがないのでこの辺で止めておきますが、なぜそうなのかと考えてみると、確か三木谷さんがいっていましたが「これからの起業家は自身もプログラマである方が良い。起業して早期に作りたいシステム(プログラム)を自由自在に作れるから」ということが理由のひとつだと思います。
ザッガーバーグも最初は自分でシステムを作りましたから。
◆ところで、これらの大起業家や大成功した芸術家が受けた教育には共通点があるのが分かっています。
それは小学校就学前に『モンテッソーリ教育』や『シュタイナー教育』といった子供の自由と自発性を尊重する早期教育を受けていることです。
この両者にはそれほど違いはないと思っていただいてけっこうです。
モンテッソーリ教育とはどのようなものかというと
「イタリア人医師マリア・モンテッソーリが重度の発達障害のある子どもたちを世話するなかで、子どもたちには自分自身を教育する力が備わっていることを発見し、1907年にローマの貧民街で「子どもの家」という幼児教育施設を開いたのがモンテッソーリ教育の起源。」
「モンテッソーリの幼稚園では、子どもたちは「おしごと」と呼ばれるなんらかの作業を自ら選んでもくもくとこなす。
ちょうどよいおしごとに出会うと深く集中できる。
おしごとを通じて「言語」「秩序」「運動」「感覚」「数」「文化」の各分野について自然に集中して学ぶチャンスの到来は6歳までに集中している。」
と、モンテッソーリ教育では考えられているそうです。
卒業生にはAmazon.comを作ったジェフ・ベゾス、グーグルの創業者であるラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ。
将棋の藤井聡太さんも卒業生です。(参照サイト)
この教育方法は、私は気が付かずに行っていたのですが、札プロの小中高校生コースでも行ってきました。
毎回「C言語、Java言語、Python言語やDTM(パソコンでの作曲)、スクラッチ、microbat」などから選んで実習していけます。
発達障害と診断されたお子さんも夢中になって作業に取り組んでいます。
モンテッソーリ教育とよく似た教育に古くからあるシュタイナー教育と自由学園の創造性育成教育があります。
シュタイナー教育についてはこちらのサイトをご覧ください!
東京にある自由学園は全員ピアノ演奏が必修で、毎日、自主的に取り組みたい事を自由に選んで取り組んでいく学校で、自由学園幼児生活団幼稚園の卒業生にはYMOのメンバーで世界的な作曲家の教授こと坂本龍一さんがいます。
ジェフ・ベゾス・・・一つのことに集中しすぎてほかの作業に移らない
ジェフ・ベゾスはモンテッソーリ幼稚園でのエピソードをこう語っています。
「私が一つのことに集中しすぎてほかの作業に移らないので、仕方なく椅子を取り上げられ移動させられた。もっとも、まわりの人に聞いたら、今もか変わっていないというだろうね」
この並外れた集中力はビル・ゲイツやエジソンも同様な訳で、この教育が彼らにどのような好影響を与えているかが伺えますよね。
以前「法務・会計プラザ」20周年記念講演会」に出席したところ、、ソフトバンク孫正義さんの弟である孫泰蔵さんとヤフー専務で北海道出身の宮澤弦さんが、そろって
「アメリカで大成功した起業家に会って話を聞くと就学前に思い切り毎日自然の中で遊んだり、自由教育を受けた人が多く、その方が成人した時も才能が伸びていくことが多い。
逆にお受験など過度に習い事をさせた子は伸びが悪い。
そのことはアメリカの教育学者の研究でも証明されて来ている。」
と話していました。
ソフトバンク役員で札幌出身の宮澤弦さんは、就学前に札幌交響楽団員だったお父さんに連れられて毎日のように道内の海や山に旅行に行っていたそうです。
恐らく、自然の中というのは都会よりもはるかに情報量が多く刺激的で全脳を発達させるのにベストなのではないでしょうか?
我が子を思う父母の方は、早期受験教育や過度な習い事というステレオタイプ(既成の当たり前と思っている人)の考え方の逆を考えられた方が良いと思うのですが。