日本には優れた科学技術を生かした産業がある

先日グレタさんに、プーチンが「世界はもっと複雑だと誰か彼女に教えてやってくれ」と言いましたが、なぜプーチンがそんな事を言うかというと、実はロシアの輸出品の75%は石油・天然ガス・鉱物関連品なのです。

さらに、これらの天然ガスは北極の永久凍土の上に設備を建てて採掘していますが、地球温暖化で凍土が融け、施設の維持が出来ないのです。
前門の虎後門の狼とはこの事ですね。

深刻な森林火災のオーストラリアも、最大の輸出品は石炭なのです。

これらの国に比べ、日本は輸出入どちらも機械が多いのです。日本の部品や製造機械によって作った部品を韓国や中国が輸入してiphoneなどの製品を作りアメリカに売る。

それでアメリカは対中貿易が大赤字となり、米中貿易戦争が勃発しました。
つまりこの戦争の原因は日本なのです。

どうです?日本の技術は凄いでしょう?

日本には全企業中の90%を占める中小企業があり、これが日本の工業を分厚く支えています。
日本の学校教育を受けた従業員の知的レベルは高く優秀です。

この中小企業が存在しないと、優れた工業製品は作れません。

つまり、ロシアなどは産業が育っていないのに対し、日本は売るべき産業をしっかりと持っているのです。
さらにスタジオジブリなどのアニメやアートなどの優れたコンテンツは日本にしかありません。
ここに日本の未来があるのではないでしょうか?

もの作りに関しては、日米戦争のゼロ戦の時から、日本人は世界一ではないでしょうか?

日本人は数学や物理学など理科系の基礎研究力に優れ、戦後の国別ノーベル賞受賞者数で断トツ一位を走っています。

日本人は創造力に優れているのです。

昨年、HONDAがF1で優勝して上位を席巻し、TOYOTAが2年連続でル・マンを制しましたが、日本人のもの造りの優秀さを考えれば当然の事と思えますよね。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事