ソニー生命が全国の中学生・高校生あわせて1,000名を対象に「中高生が思い描く将来についての意識調査2017」というアンケートを実施し、将来の夢やなりたい職業について調査しました。
その結果、男子は中学生・高校生ともになりたい職業の1位にITエンジニア・プログラマが選ばれました。
これは恐らく世界的な傾向でしょう。
どう考えてもこれからの世界はインターネットや画期的なアプリ開発、家電製品や各種工業製品とプログラミングとの融合などのコンピュータテクノロジーが爆発的な勢いで進んで行く事は間違いありません。
そしてAI=人工知能と人工頭脳を搭載するロボットの時代になる事も間違いないでしょう。
さらに有望な分野としては環境対策や魚の養殖などの育てる漁業などがあるでしょう。
ITテクノロジーはおおよそ20年ほど前からビルゲイツやスティーブジョブズ、オラクルを作ったラリー・エリソン、googleを作ったラリー・ペイジなど多くの億万長者を輩出してきました。
これからのITテクノロジーが爆発する時代背景を考えればその勢いは飛躍的に加速していくと思います。
今回の調査の詳細はこちらのサイトをご覧下さい。
ITテクノロジーのスキルが若者の階層格差の鍵となっている
若者の所得格差が開いて行く中で、ITテクノロジーを習得しているかどうかがそのキーポイントとなって来ていると思います。
安倍内閣を支持している層で多いのは、自営業者や農業従事者と並んで20代・30代の事務職・技術職や肉体労働などに従事する労働者層であるという分析結果が出ています。
これだけの悪質な不祥事が起こっているにも関わらず、彼らの安倍総理支持は固いものがあります。
埼玉大社会調査研究センター長の松本正生教授は「倒産しそうな大企業の社員に心境が近いと言えるかも知れない。多少の損失があっても倒産するよりまし」「先の見えない不安感からすっとこの状況が続けば良いという現状肯定感がある」と言っています。(朝日新聞朝刊より)
アベノミクスで就職出来たのが中小企業でも非正規雇用でも物価が上がって実質賃金が下がっても、アメリカのトランプ大統領支持者のように安倍政権に一筋の希望を見いだしたい。という事なのでしょう。
「次の不景気が来たときにリストラされないかどうか?不安で仕方が無い」と思っているのではないでしょうか?
このインターネット・ITテクノロジーブームの中でプログラマやシステムエンジニアが先行きの不安を抱えているとは考えづらいです。
今の若者の現状の生活と未来を安定させるものは医師や看護師などの有力な資格とプログラミング・WEBデザインのスキル、そして英会話などの語学力でしょう。
札プロの生徒さんにも母子家庭のお子様がおられます
実は札幌WEBプログラミングスクール小学生・中学生の生徒さんにも母子家庭の人が少なからずおられます。
プログラミングのスキル・アプリ開発の知識・技術は一度身に付ける事が出来れば全国の主要都市て就職が可能であり、風俗などに落ちていく事を確実に防ぐことが出来ます。
大学進学についても今は理系ブームだそうですが?実は半導体技術者などエンジニアは狭い範囲の技術を深く掘り下げたスキルを身に付けるため、一度職を失うと文系以上に潰しが利きません。
ところがプログラミングは世界中どこに行って共通の技術なので、一番労働の流動性の高い職種となっています。
つまり、会社を変わる人が非常に多い職種なのです。
こういった特徴も中高校生がなりたい職業No1に挙げた理由かもしれません。