今日は。
札幌はいよいよ落ち葉が地面に落ちてナナカマドの木が赤い実だけになってしまいました。
来年の2月か3月になったら、また雀の仲間の美しいキレンジャクやヒレンジャクがやってきて結局まる裸にしていくんでしょうねえ。
このレンジャクの仲間が木に来ると「チュンチュン」という鳴き声の大合唱でそれはそれでにぎやかです。
北海道の初春の風物詩になっています。
さて、2021年の週刊ダイヤモンド、10月9日のタイトルは
『高偏差値エリートの医学部離れで、受験が易しくなり大チャンス 医学部&医者』
です。
内容を見てみると写真のように、早慶などの有名私大の工学部の偏差値が2017年ぐらいから一気に国公立医学部に接近しています。
逆に私立の医学部の偏差値がそれに反比例して下がっています。
特に工学部で人気なのが『情報工学科』だそうで、そうコンピュータ・プログラミングの学科です。
それはそうでしょう。
私がこのサイトで何度も紹介してい『ハッカーと画家』という本には「この30年で大富豪になった人間のほとんんどがビル・ゲイツやマーク・ザッガーバーグなどのハッカーと呼ばれるプログラミングの達人である」と書かれています。
その収入は兆がつくほどで医師と比べても桁違いですよね。
本誌によれば、最近では「私立医大の中堅医学部あたりの実力と思われる生徒が国公立の医学部に合格するケースがここ2~3年で明らかに増えているそうです。
私立医師学部はここ数年で親の収入が減り、受験させられる親が減っているそうです。
それに輪を掛けて東京女子医大などのように授業料を大幅に値上げする大学が出て来て、なお志願者を減らしているそうです。
今は大病院も開業医も都市部では戦国時代で、収入も減っているところが多いと思います。
灘校のトップクラスが東大理三、京大医学部を敬遠し始めた!
リーマンショック以来の職業安定性の不安定化で、高校生の医学部志向が強まったと聞いていましたが、実はそうでは無かったのですね。
日本一の難易度を誇る東大理三(医学部)と京大医学部に20人以上と圧倒的な合格者を出して来た神戸の灘高校も、最近は両学部を敬遠し始め、東大理一(物理・数学系理工学部)や理二(生物・化学系理工学部)を受験する生徒が増えているそうです。
もう一つはハーバード大学やスタンフォード大学などアメリカの有名大学に進学する生徒も増えているそうです。
これは『元々医学に興味はないけれど、高い学力の証明として受験して合格する人間がかなりの割合でいると言われるてきた東大理三と京大医学部から、そのような学生が年々減っている事も意味している』と書かれています。
これは非常に良い傾向でしょう。
ところで私が受験生だった時と比べ、現在の受験生の数は50万人と半減しています。
しかも大学の定員はむしろ増えています。
ということは国公立医学部の難易度は例えば北大医学部なら、昔の理工・農学部並になっているとみて良いと思います。
東大理三と京大医学部といっても昔の北大医学部ぐらいの難易度といってよいのではないでしょうか?
逆に医学部志向を強める女子
ところが、これが解せないのですが、逆に高偏差値女子が医学部志向を強めているそうです。
最近、専門医制度が強化され卒業後の結婚適齢期に過酷な医学研修をして、その後専門医の試験に合格するための勉強と実習で猛烈に忙しくなり、「これでは結婚するなと言っているようなもの」と言われる女子医大生。
それでも医者をめざすのは、一つは東京医大の厚生労働省官僚の息子の不正入試発覚で、入試での女子差別が改善されたと思ったことと、女子は浪人を嫌うため、国公立でも北大や東北大などの旧帝大を狙える層が、娘に実家にいてほしい親が地元のより易しい医学部を受けて確実に合格してほしいと願い、さらに、入試で重視される『面接・小論文』で言語脳が強いと言われる女子が有利で合格割合がなお高くなっていることがあり、それがまた「後に続け」と地方の高偏差値女子の志願者の意欲をかき立てるのではなかといいう意見もあります。
しかし、ここ数年で医学部合格者を増やしているのは東京の中高一貫の女子高で桜蔭や豊島岡女子学園などですし、これらの学校の医学部合格者はここ数年で2倍から5倍になっているそうです。
これは私の予想ですが、恐らく男子は医学部志向の束縛から抜け出すことができて情報工学科や海外有名大学に行って本音で好きな分野で成功したいと野心を描いており、女子は両親の面倒もみながら手に職を持ちよし安心して堅実に暮らしたいと思っているのではないでしょうか?
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