札幌WEBプログラミングスクールでは生徒さんが全く自由にプログラムやロボットの組み立てと操作などに取り組む授業を行っており非常に順調に進んでおります。

 何に取り組むかも、小学生の場合はスクラッチ、マインドストーム、Basicプログラミング、Adobeイラストレータ、マイクロビットなどから毎回自由に選んでもらっています。

 例えば、スクラッチでのプログラム作成も

「本を見て載っているプログラムを打って改造しますか?まったく自由にやりたいですか?」

 というとほとんどの生徒さんが「自由にやりたい」と答えます。
 
 そうすると、皆さん黙々と取り組み、ビュンビュンより高度なゲームを作っていきます。

 このタイプの授業はすでにアメリカやドイツ・オランダなどで広く行われています。

自由な創作は物作りへの興味と自己肯定感をもたらします

 札プロには発達障害と診断されたお子さんも通っておられますが、自由に取り組んでもらうと例外なく見違えるように無調で取り組みます。

ライフロング・キンダーガーテン 創造的思考力を育む4つの原則 一番人気はスクラッチで大人が驚くような面白い発想の高度なゲームをどんどん作っていきます。

 実はスクラッチは、子供たちの『論理的思考能力』よりも『創造力』を高めることを目的に開発されました。(画像を参照 スクラッチの制作者の著書です)
 
 毎回、満足できる作品が完成し動く、遊べるという成功体験は自己肯定感を高めます。

 他人の成果物との比較でないので、さらに自己重要感と自信が付きます。

 知らない間に論理的思考能力も増します。
 
 学校の評価は一律です。

 答の決まったものに期待通りの答を出す事を求めるので創造力の伸長が阻害される恐れがあります。

 これを過度に行うと創造力を阻害する事が、創像力は低年齢の時から計画的に教育していくと伸びる事がスタンフォード大などの創造的教育の研究者によってで証明されてきています。

 国会で答弁する役人を見ていると頭の固さと創造力の貧困を感じますよね。

 学校では他人との相対的な出来具合で評価を決められるので、生徒が優越感や劣等感をいだきやすい。

 発達障害のお子さんだといつも未完成で終わって、すんなりと課題を完成させられず意地になったらイライラしたりすることで周囲と軋轢が生じる事も多いですよね。

 札プロはこれからも創造力を育成する授業の質も向上させていきます。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事